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令和6年度第2回 一般質問の原稿を公開します

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議席番号2番、下妻と共にあゆむ会 安田歩です。
今回の一般質問でも沢山の方に傍聴いただきましてありがとうございました。

今回の一般質問では、質問原稿を作成し、それを読み上げるというスタイルで行いました。
議事録は後日、下妻市議会でも公開されますが、タイムラグがありますので、私のページでも公開します。

一括方式の質問でしたので冒頭に色々話をします。
2568文字あり、原稿用紙7枚でした。読み上げると10分あります。
長いですけど、私の人となりが伝わるといいな、と思っています。

質疑は実際には、全体所要時間は、30分でした。

引き続き、何年か後に振り返った時、「下妻市良くなったよね」って言ってもらえるような街に少しでもできるために、私が今何が出来るかを考え、行動し、発言、発信し続けていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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皆さま、こんにちは。議席番号2番、下妻と共にあゆむ会 安田歩です。
ただいま議長より許可をいただきましたので、通告に従い大きく分けて2つ、一括方式で質問します。

 今回の質問は、2つとも市民の皆さまに直結するような質問ではございませんが、人口減少を市の課題としている下妻市の5年後、10年後、その先の未来を考えた時、私が下妻市に何を投げかけることが出来るか、の視点から質問します。

1つ目
1 シティプロモーション推進事業について
(1) 本年度の予算で「シティプロモーション推進事業」がある。本市の魅力を市内シティープロモーションに、効果的なシティプロモーションを展開していくとなっているが、第6次下妻市総合計画後期基本計画「人と自然を活かし、住みよさを創るまちしもつま 住み続けたい、選ばれるまちを目指して」の視点から行うプロモーションについてどのようなことを行うか伺う。

(2) 日頃から市政の情報発信不足を感じている。各課の取組の把握をするための連携体制について伺う。

(3) 下妻市の観光大使の活用について伺う。

この3つの質問をする理由は、
私が半年議員活動をし、市政について感じたことは、
・職員の皆さんはしっかり仕事をしてくれていた。市の課題について政策として取り入れ、取り組んでくれていた、ということです。

しかし、私が市民でいた時には十分には伝わってきていませんでした。
実際、私の経験談ですが、私は、5年前(2019年ごろ)下妻市の公式フェイスブック いやどうも下妻で市民投稿を約2-3年していました。もっと下妻市の魅力を発信して欲しい、下妻市のイベント情報を市民に受け取って欲しいという思いから市民投稿をしていました。その当時は、シティープロモーション課もありませんでした。その時の職員の方々に、「どうして下妻市には沢山の面白そうなイベントや企画があるにもかかわらず、情報発信がギリギリだったり、あまり発信をしてくれないのか。」と職員の方に聞いたことがります。
その時の回答は、「イベントを企画してチラシを作るまでで、広報周知まで広める余裕が無い。」という回答でした。出来ないには、必ず理由がありますが、そこからの改善提案はいただけず、私も市民でしたのでそのままとなっています。
改めて私は議員になりましたので、今回一般質問をさせていただきます。


下妻市の広報、シティープロモーションは、
「市民は情報を受け取ってくれていますか?」
「市民に受け取ってもらえていなければ、やっている」とは言えないのではないのでしょうか?
今住んでくれている市民、これから下妻市に定住、移住しようとする潜在的な皆さまにしっかり受け取れるプロモーション、情報発信をしてください。
また、しっかり市民に伝わる情報発信をすることは、市民にとって「ちゃんと下妻市はやってくれている。取り組んでくれている。」と の安心感につながっています。 市民への印象付けという意味でしっかり取り組んで欲しいです。

3つ目の観光大使の質問は、先日行われた市政70周年式典で、下妻市の観光大使には素晴らしい方々が多かったので、もっと活躍してもらいたいです。
建物を建てたという魅力というのは、ワイワイドームのスケートボートパークを例に挙げれば、財源があれば他の市にも簡単にまねされてしまい、イタチごっこのようになっているように感じませんか?
魅力的な人財とは、その土壌が培った上にしか育ちません。人の魅力を真似することは、他の市政には出来ないんです。そういう視点からも、今回、市政70周年記念を「節目」として、下妻独自の魅力としての素晴らしい人財である観光大使の皆さまにご活躍していただき、市への活力、モチベ―ションとつなげ、下妻市が80年100年続く未来の人財育成につなげる!ぐらいの大きな視点、モチベーションで考えて欲しい、と思い質問します。

続きまして、2つ目の質問です。
2 「第4次下妻市男女共同参画推進プラン」に基づく下妻市の女性管理職登用について
(1) 「男女共同参画に関する職員意識調査報告書」に基づく、特に職員の意見からの庁内での具体的な取組や改善状況について伺う。

この質問の意図ですが、
こちらも先ほどの1つ目の質問と同様に、下妻市は、
総合計画の中で、「人と自然を活かし、住みよさを創るまちしもつま 住み続けたい、選ばれるまちを目指して」に取り組んでいますね?
下妻に住みつづけたい、定住したいと思うタイミングは、男女が結婚し、夫婦となり子供をどこの小学校中学校に就学させるかで定住、あるいは引っ越しを決める場合が多いのではないでしょうか?
もう1つ、誰が決めるかですが、夫婦で定住を決める場合、あるいは車を購入する場合は、夫婦では男性より女性の意見の方で決められる場合が多いと言われています。職員の皆さんはいかがでしょうか。うちも同じ、という方もいませんか?
そういう意味で、私は「もっと女性の意見を市政に取り入れて欲しい」と思っています。
「いえいえ、アンケート調査、市場調査で課題をピックアップして女性の意見も取り入れています。」と職員の皆さまには言われるかもしれません。しかし、本当に、実際に下妻市が定住したい街として選ばれる街になっているか、実際の女性の視点が重要だと思います。

3月の一般質問で、公園遊具について質問しました。公園遊具は1億円程度かかり、設置は難しく、検討していきます。というご回答でした。
「検討するという回答には」本当に、若い世代が定住したい、これからもずっと下妻市に住み続けたいという政策や取り組みになっていくだろうか、再度不安に感じた、という意味でも今回質問に上げています。

また、「女性管理職登用」を質問の文言に上げたのは、
定住移住の街にし、人口減少の歯止めをかけ下妻の課題を解決するためには、下妻市を全体的に見てくれている女性、1人ではなく複数の女性に一緒に考えて欲しい、と考えると女性の職員が真っ先に思いつきます。
「女性を管理職にただ上げればいい。」というわけでもありません。市内外問わず、若い世代に住み続けてもらいたい、定住してもらうためには女性の視点をもっと取り入れるべき、女性の方にもお願いしたい!誰かお願いします!みんなにこの声届いてほしい!という思いから質問しています。

ご答弁よろしくお願いいたします。

ABOUT ME
安田あゆみ
安田あゆみ
下妻市議会議員
下妻市議会議員・市民団体代表・個人事業主 3人の現役子育てママ 1人ひとり、自分の人生を自由に描き、自分の意思で歩んでいくことを応援しています
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