「なにわ金融道」2巻(初版1991年11月)を読みました。

「なにわ金融道」2巻(初版1991年11月)を読みました。
夫が「お金の勉強になるかな〜」と
実家から持ってきてくれて、
何気なく読んでみたらびっくり!
2巻では、
市議会議員選挙に挑む人物が主人公の金融業者から高額の融資を受けて資金繰りに奔走するお話が描かれていました。
私自身、選挙を経験して「やっぱりお金がかかるな」と
思ったことはありますが、
この漫画の中ではその規模が桁違い。
町内会や地域の有力者の“ボス”が票をまとめる仕組みや、
公共事業の受注と見返りの関係など――
今読むと驚かされる描写がたくさんありました。
もちろんフィクションとして脚色もあり、
約35年前に描かれた作品で、
当時の世相や人々のイメージが反映されているのかもしれません。
しかし、現実の選挙活動では、
私も地域を歩いているときに
「金は使うなよ!でもあんたは金なさそうだから大丈夫そうだな、ははは」
なんて冗談を言われたこともあります。
その時はピンと来なかったのですが、
この漫画を読んで「ああ、こういうことか」と
腑に落ちる部分もありました。
政治や選挙をテーマにした漫画として、
とても考えさせられる一冊でした✨
今の時代は、こうした古いイメージの議員像から
変わってきているのも事実だと思います。
「政治とお金」という言葉の背景を改めて理解するきっかけになりましたし、
私自身は常に透明性を意識し、一線を引いた活動を続け、
そういった仲間を増やし新しい政治のイメージ、
時代を築いていきたいと感じました。
※安田文庫として貸し出しできます
→安田あゆみ
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→子どもの未来を育む会
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